赤ちゃんのおしっこについて|回数・色・量は大丈夫?気になるサインを解説

赤ちゃんのおしっこは、健康状態を知るための大切なサインのひとつです。「おしっこの回数が少ない」「色が濃い」「においが気になる」など、おむつ替えのたびに心配になる保護者の方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんは自分で体調の変化を伝えることができないため、おしっこの状態から体の異変に気付けることがあります。今回は、赤ちゃんのおしっこの特徴や注意したいサイン、受診の目安についてわかりやすく解説します。
赤ちゃんのおしっこの特徴
赤ちゃんのおしっこは、大人と比べて回数が多く、水分量によって状態が変化しやすいのが特徴です。
新生児期は1日に10~20回程度おしっこをすることもあります。月齢が進むにつれて回数は少しずつ減りますが、それでも乳幼児は1日に6~10回程度おしっこをすることが一般的です。
健康な赤ちゃんのおしっこは、薄い黄色から無色透明に近い色をしています。母乳やミルクをしっかり飲めている場合は、おしっこの量もしっかり出ていることが多いでしょう。
赤ちゃんのおしっこの回数の目安
おしっこの回数には個人差がありますが、以下がひとつの目安です。
- 新生児:1日10~20回程度
- 生後1~6か月頃:1日10回前後
- 生後6か月以降:1日6~10回程度
ただし、回数だけで判断する必要はありません。元気があり、母乳やミルクを普段通り飲み、体重増加も順調であれば大きな問題がないことがほとんどです。
おしっこの色でわかること
透明〜薄い黄色
正常な状態です。十分な水分が取れていると考えられます。
濃い黄色
汗をたくさんかいた後や、水分摂取量が少ないときにみられます。特に夏場や発熱時には脱水のサインとなることがあります。
オレンジ色や赤レンガ色
新生児期には「尿酸塩」が混じることで、おむつに赤レンガ色のシミが付くことがあります。生理的な現象であることが多いですが、長く続く場合は相談しましょう。
赤色や茶色
血液が混じっている可能性があります。尿路感染症や腎臓の病気などが隠れていることもあるため、早めの受診をおすすめします。
おしっこが少ないときに考えられる原因
赤ちゃんのおしっこが急に少なくなった場合には、以下のような原因が考えられます。
- 水分不足
- 発熱による脱水
- 嘔吐や下痢による脱水
- 母乳やミルクの摂取不足
- 腎臓や尿路の病気
特に、半日以上おしっこが出ていない場合や、元気がなくぐったりしている場合は注意が必要です。
おしっこが気になったときはここをチェック
赤ちゃんのおしっこが気になるときは、次のポイントを確認してみましょう。
- おしっこの回数は普段と比べてどうか
- おしっこの色に変化はないか
- 血が混じっていないか
- 強いにおいがしないか
- 母乳やミルクをしっかり飲めているか
- 発熱や嘔吐、下痢はないか
- 機嫌や元気はいつも通りか
おしっこだけでなく、全身の様子も合わせて観察することが大切です。
おしっこが気になったときの受診タイミング
次のような症状がある場合は、小児科への受診をご検討ください。
早めの受診をおすすめする場合
- おしっこの回数が明らかに減った
- おしっこの色が濃い状態が続く
- 排尿時に泣く、痛がる様子がある
- おしっこのにおいが急に強くなった
- 発熱を伴っている
すぐに受診が必要な場合
- 半日以上おしっこが出ていない
- 血尿がみられる
- ぐったりしている
- 水分がほとんど取れない
- 繰り返し嘔吐している
脱水症状や尿路感染症など、早めの治療が必要な病気が隠れていることがあります。
気になる症状があれば早めに小児科へ
大田区、目黒区、東急目黒線沿い(田園調布、奥沢、大岡山、洗足、西小山、武蔵小山など)、東急大井町線沿い(自由が丘、緑が丘、大岡山、旗の台など)でお子さんのおしっこが気になる方はぜひ一度、大岡山こどもアレルギークリニックへご相談ください。
