子どもの発疹について

子どもの皮膚に突然あらわれる赤いブツブツや湿疹、水ぶくれなどを「発疹」といいます。発疹は風邪などのウイルス感染症、アレルギー、汗や乾燥による肌トラブルなど、さまざまな原因で起こります。特に乳幼児は皮膚がデリケートなため発疹が出やすく、症状によっては早めの受診が必要になることもあります。

発疹が出た場合は、発熱やかゆみの有無、発疹の広がり方などを確認することが大切です。気になる症状がある場合は、小児科へご相談ください。

発疹が出たらここをチェック

発熱があるか確認しましょう

発疹と一緒に熱が出ている場合は、ウイルス感染症の可能性があります。特に高熱が続く場合や、解熱後に発疹が出た場合は、突発性発疹などが考えられます。

発疹の場所や広がり方を見ましょう

顔だけなのか、全身なのか、手足や口の中にもあるのかによって、考えられる病気が異なります。短時間で急激に広がる場合も注意が必要です。

かゆみや痛みがあるか確認しましょう

強いかゆみを伴う場合は、じんましんや湿疹、虫刺されなどの可能性があります。痛みや水ぶくれがある場合は、とびひや水ぼうそうなども考えられます。

元気や食欲があるか確認しましょう

発疹だけでなく、ぐったりしていないか、水分や食事がとれているかも重要なポイントです。普段と様子が違う場合は早めに受診しましょう。

発疹が出たときの家庭内でのケア方法

皮膚を清潔に保ちましょう

汗や汚れは発疹を悪化させることがあります。入浴やシャワーでやさしく洗い、清潔を保つことが大切です。ゴシゴシこすらず、低刺激の石けんを使用しましょう。

かき壊しを防ぎましょう

かゆみが強いと、子どもは無意識に掻いてしまいます。爪を短く切り、必要に応じて冷たいタオルで冷やすと症状が和らぐことがあります。

汗をかいたら着替えをしましょう

汗は肌への刺激になるため、汗をかいたら早めに着替えを行いましょう。通気性の良い衣服を選ぶことも大切です。

水分補給をしっかり行いましょう

発熱を伴う場合は脱水になりやすいため、こまめな水分補給を心がけましょう。食欲が低下しているときは、ゼリーやスープなど食べやすいものがおすすめです。

発疹が出たときの受診タイミング

高熱やぐったりした様子がある場合

高熱が続く、元気がない、反応が悪いなどの症状がある場合は、早めの受診が必要です。

呼吸が苦しそうな場合

ゼーゼーしている、息苦しそう、顔色が悪いなどの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。

発疹が急速に広がる場合

短時間で発疹が広がる場合や、紫色の発疹、水ぶくれ、膿を伴う場合は注意が必要です。

数日たっても改善しない場合

家庭で様子を見ても改善しない場合や、症状が悪化する場合は、小児科で原因を確認しましょう。

大田区、目黒区、東急目黒線沿い(田園調布、奥沢、大岡山、洗足、西小山、武蔵小山など)、東急大井町線沿い(自由が丘、緑が丘、大岡山、旗の台など)で湿疹の診察をご希望方はぜひ一度、大岡山こどもアレルギークリニックへご相談ください。

監修者情報

山本 佳樹
大岡山こどもアレルギークリニック 院長

経歴

  • 1992年 日本医科大学卒業
  • 1993年 日本医科大学付属病院小児科
  • 1997年 日本赤十字社医療センター 新生児未熟児科
  • 2001年 昭和大学病院小児科 助手
  • 2003年〜2006年 都立荏原病院小児科 医員
  • 2006年〜2021年 東京都保健医療公社 荏原病院 小児科医長
  • 2022年 1月 大岡山こどもアレルギークリニック 開設
  • 2024年 3月 医療法人佳侑会 理事長

資格・所属学会等

  • 医学博士
  • 日本専門医機構認定 小児科専門医 指導医
  • 日本専門医機構認定 アレルギー専門医
  • 日本小児アレルギー学会 会員
  • 大田区立清水窪小学校 校医
  • 大田区立雪谷小学校 校医
  • 若竹幼稚園 園医
  • 都立荏原病院 連携医
  • 昭和大学病院 連携医
  • 日本赤十字医療センター 連携医
  • 国立病院機構東京医療センター 連携医
  • 東急病院 連携医
  • NTT東日本関東病院 連携医
  • 国立成育医療研究センター連携医