新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ錠」とは
2024年8月23日

当クリニックでは「新型コロナウイルス感染症」の治療薬として、ゾコーバ錠を処方しています。
新型コロナウイルス感染症は、ウイルスによって引き起こされる疾患であり、主な症状として発熱や倦怠感、咳などの自覚症状があらわれることがあります。また、治療や療養が終わった後にも、後遺症(症状が長引く・新たにあらわれる)が出ることもあります。
新型コロナウイルス感染症に罹患した場合、治療薬の服用によりウイルス量を早期に減らすことは“症状快復までの期間を短縮”・“重症化や死亡リスクを減少”させるうえで重要です。また、“後遺症発症のリスク低減”においても同様です。
ゾコーバ錠の特徴
2022年11月22日、国産初の「新型コロナウイルス感染症治療薬」として緊急承認されたお薬で、その後に通常承認を取得し、現在は一般的なお薬と同様の扱いとなっております。
ゾコーバ錠は、3CLプロテアーゼと呼ばれるウイルスの増殖に必要な酵素の働きを失わせることで、体の中でウイルスが増殖することを防ぎます。その結果、自然経過よりも早く、原因となるウイルスを減らすことができます。
一方で「解熱薬や鎮咳薬」などの対症療法薬では、発熱や咳などの症状を抑えることはできるものの、ウイルスを減らす効果はあります。

服用の対象となる方
- 12歳以上で新型コロナウイルス感染症の方
ゾコーバ錠を服用できない方
- 過去にゾコーバ®錠に含まれる成分で過敏症のあった方
- 以下に記載している【ゾコーバ®錠服用中は使用できない薬剤】に記載のある薬剤を服用されている方
- 腎臓又は肝臓の機能が低下している方で、コルヒチンを服用中の方
- 妊娠している女性又は妊娠している可能性のある女性

ゾコーバ錠の服用に注意が必要な方
- 肝機能が低下している方
- 妊娠可能な女性
- 授乳中の女性又は授乳を予定されている女性(※本剤を服用中および最終服用後2週間は授乳を避けることが望ましいです)
- 【ゾコーバ®錠服用中は使用できない薬剤】以外の薬を服用している方
服用方法

副作用について

関連資料
大田区、目黒区、東急目黒線沿い(田園調布、奥沢、大岡山、洗足、西小山、武蔵小山など)、東急大井町線沿い(自由が丘、緑が丘、大岡山、旗の台など)で新型コロナウイルスの診察をご希望方はぜひ一度、大岡山こどもアレルギークリニックへご相談ください。
監修者情報

山本 佳樹
大岡山こどもアレルギークリニック 院長
経歴
- 1992年 日本医科大学卒業
- 1993年 日本医科大学付属病院小児科
- 1997年 日本赤十字社医療センター 新生児未熟児科
- 2001年 昭和大学病院小児科 助手
- 2003年〜2006年 都立荏原病院小児科 医員
- 2006年〜2021年 東京都保健医療公社 荏原病院 小児科医長
- 2022年 1月 大岡山こどもアレルギークリニック 開設
- 2024年 3月 医療法人佳侑会 理事長
資格・所属学会等
- 医学博士
- 日本専門医機構認定 小児科専門医 指導医
- 日本専門医機構認定 アレルギー専門医
- 日本小児アレルギー学会 会員
- 大田区立清水窪小学校 校医
- 大田区立雪谷小学校 校医
- 若竹幼稚園 園医
- 都立荏原病院 連携医
- 昭和大学病院 連携医
- 日本赤十字医療センター 連携医
- 国立病院機構東京医療センター 連携医
- 東急病院 連携医
- NTT東日本関東病院 連携医
- 国立成育医療研究センター連携医
