赤ちゃんの目が気になるときは?家庭でチェックしたいポイントと受診の目安

赤ちゃんの目を見ていて、「目やにが多いけれど大丈夫?」「目が赤い気がする」「黒目の位置がずれて見える」など、気になることはありませんか?

赤ちゃんは自分で「見えにくい」「目が痛い」と伝えることができないため、保護者の方が普段の様子をよく観察することが大切です。

赤ちゃんの目の症状には、成長の過程で見られるものもあれば、眼科での診察が必要なものもあります。ここでは、赤ちゃんの目が気になるときに家庭で確認したいポイントや、日常生活でできるケア、眼科を受診する目安について解説します。

赤ちゃんの目が気になるときはここをチェック

目やにが多く出ていないか

赤ちゃんは目やにが出ることがありますが、目やにの量が急に増えた、黄色や緑色の目やにが続く、目やにでまぶたが開きにくいなどの場合は注意が必要です。

涙が多く、目やにが繰り返し出る場合には、涙の通り道が狭くなっているなどの原因が隠れていることもあります。

目が赤くなっていないか

白目が赤くなっている場合は、結膜炎など目の病気が原因となっている可能性があります。

赤みが続く場合や、目やに、涙、まぶしがるなどの症状を伴っている場合は、医師に相談しましょう。

片方の目だけを気にしていないか

赤ちゃんが片方の目だけをこする、片方の目を閉じる、片方の目だけ涙が多いなど、左右で違う様子がないか確認してみましょう。

左右差が続く場合は、片方の目に何らかのトラブルが起きている可能性があります。

黒目の位置がずれていないか

赤ちゃんの目を見たときに、左右の黒目の位置がずれているように感じることがあります。

月齢によっては一時的に目の位置がずれて見えることもありますが、いつも目が寄っている、片方の目が外側や内側にずれているように見える場合は、斜視などの可能性もあるため、医師に相談することをおすすめします。

光を極端にまぶしがっていないか

明るい場所で極端にまぶしがる、目を強く閉じる、光を避けるといった様子がないかも確認しましょう。

普段と比べて明らかにまぶしがる場合や、ほかの症状を伴っている場合は、医師に相談してください。

物を目で追っているか

成長とともに、赤ちゃんは人の顔や動くものなどを目で追うようになります。

月齢による発達の違いもありますが、物を見ようとする様子が乏しい、目の動きが左右で大きく違うなど、気になることがあれば医師に相談するとよいでしょう。

赤ちゃんの目が気になるときの家庭内でのケア方法

目やには清潔なガーゼなどでやさしく拭く

目やにがついている場合は、清潔なガーゼや柔らかい清潔な布などを使い、やさしく拭き取ってください。

目やにを拭くときは、強くこすらないことが大切です。拭いた後は手を洗い、目の周りを清潔に保ちましょう。

目をこすらないようにする

赤ちゃんが目をこすっている場合は、爪を短く整えておくなど、目を傷つけないように注意しましょう。

目のかゆみや赤みが続いている場合は、原因を確認するために医師に相談することをおすすめします。

タオルや手を清潔に保つ

目に症状があるときは、目の周りを触った手でほかの場所を触らないようにし、こまめに手を洗うことを心がけましょう。

家族間でタオルを共用しないなど、衛生面にも注意してください。

赤ちゃんの目に市販の目薬を自己判断で使わない

赤ちゃんの目に赤みや目やにがある場合でも、自己判断で目薬を使用するのは避け、必要に応じて医師に相談しましょう。

赤ちゃんは症状を自分で伝えられないため、目の状態を確認したうえで適切な治療を行うことが大切です。

普段の目の様子を観察する

赤ちゃんの目の状態は、普段から確認しておくと変化に気づきやすくなります。

目やに、赤み、涙の量、黒目の位置、目の動きなどを見て、「いつもと違う」と感じる変化がないか確認しましょう。

赤ちゃんの目が気になるときの受診タイミング

赤ちゃんの目に気になる症状がある場合は医師に相談しましょう。

  • 目やにが多い状態が続いている
  • 黄色や緑色の目やにが出る
  • 白目の赤みが続いている
  • 涙がいつも多い
  • 片方の目だけをこする、閉じる
  • 黒目の位置がずれて見える
  • 目の動きが左右で違って見える
  • 光を極端にまぶしがる
  • 物を目で追う様子が気になる
  • 目を痛がる、強くこする
  • 目の様子が以前と変わった

赤ちゃんは自分で症状を伝えられないからこそ、保護者の方が「何となく気になる」と感じたときに相談することが大切です。
大田区、目黒区、東急目黒線沿い(田園調布、奥沢、大岡山、洗足、西小山、武蔵小山など)、東急大井町線沿い(自由が丘、緑が丘、大岡山、旗の台など)で赤ちゃんの目の診察をご希望方はぜひ一度、大岡山こどもアレルギークリニックへご相談ください。

監修者情報

山本 佳樹
大岡山こどもアレルギークリニック 院長

経歴

  • 1992年 日本医科大学卒業
  • 1993年 日本医科大学付属病院小児科
  • 1997年 日本赤十字社医療センター 新生児未熟児科
  • 2001年 昭和大学病院小児科 助手
  • 2003年〜2006年 都立荏原病院小児科 医員
  • 2006年〜2021年 東京都保健医療公社 荏原病院 小児科医長
  • 2022年 1月 大岡山こどもアレルギークリニック 開設
  • 2024年 3月 医療法人佳侑会 理事長

資格・所属学会等

  • 医学博士
  • 日本専門医機構認定 小児科専門医 指導医
  • 日本専門医機構認定 アレルギー専門医
  • 日本小児アレルギー学会 会員
  • 大田区立清水窪小学校 校医
  • 大田区立雪谷小学校 校医
  • 若竹幼稚園 園医
  • 都立荏原病院 連携医
  • 昭和大学病院 連携医
  • 日本赤十字医療センター 連携医
  • 国立病院機構東京医療センター 連携医
  • 東急病院 連携医
  • NTT東日本関東病院 連携医
  • 国立成育医療研究センター連携医